バレンシアのワインは、手ごわいですよ~  3日目まで残しておいてくださいね~

おっと、毎日更新と言いながら、1日空いてしまいました。こちらのワインは、スペインはバレンシアのモナストレル50%テンプラニージョ30%他ってワインです。
 
前回のカオールの黒ワイン、それも、ちょっとオールドスタイルなシャトー ラ ポヂャッド カオールの苦渋つながりです。ポヂャッドもそこそこ苦渋ですが、バレンシアの苦渋には、ちょっと負けるかな^^
 
ま、苦けりゃいいってもんでもないんですけど、こちら、かなり仕上がってます。注いで即の味わいは、単に苦いって感じで、ナニコレ感が強いんですよね。5分してもあんまり変化は現れません。でもでも、もう少し、そう3分ほど待っていただければ、タンニンに表情が現れ始めます。出来るこちなら、初日は、適当にしておいて、いさぎよくコルクを差し込んで下さい。
 
2日目になってくると、グラスに注いで数分でタンニンの向こう側の景色が見えてきます。真っ赤な花びらを噛みしめたようなエレガントな渋がじんわりと感じられます。2日目も、適当なところでコルクを差し込んでくださいませ。
 
本番は、3日目なんです。もう、爆発的に美味しくなってるんですから。注いで即を口に含めば、初日の無味な印象が嘘だったように表情豊かな渋が展開されてます。花梨の甘さもふんわり感じられます。こんなにエレガントでいいのでしょうか???
 
野菜の青っぽさ、牛肉の脂の甘さとも絶妙な相性なんですよね~粒胡椒の香りとも非常に良く合います。味わいはスムースでバランスが取れています。非常にパワフルで余韻が長いのが特徴です。」←なんて書いて販売してるサイトがあったりしますが、説明不足だなぁ~って思います(笑)
 
明日は、ナニをオススメしましょうかね。
 
ボデガスエンゲラ カスティージョ クリアンサ←飲むなら、抜いて3日目に照準を合わせてくださいね~即日飲みきりなんて、もったい無いですよ~